雪路面
街を歩いていたら、観光客っぽい人たちが雪の路面を闊歩していた。
地元の私はこう思った。
よく、滑らないなあ。
感心したよ。なんで地元歴二十余年の私が滑らないようにビクビクしながら歩いて、昨日一昨日かで地元に観光しにきた人たちが堂々と歩けているのか。
あの人たちは怖さを知らないんだな、と思う。
私はこの雪国で何万時間と積雪路面を歩き、滑り、転んできた。
そのナゾの自負? が現在の私をひどく神経質にしているのだ。
かたや、雪国歴が短すぎる人たちは強い。ある意味で。
私はもう強くはなれない。
観光客たちよ、そのひと時を忘れずに楽しく過ごしてね。
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